本の紹介
明治の結婚明治の離婚 |
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明治の離婚率は現在より1.5倍も高い。庶民のなかでは、女も働き手として自活する力をもっていたため、男と同じ立場で離婚を選べたのだ。一方、上流階級では「家」を守るため、婚前契約を結ぶ結婚や、一方的な追い出し離婚が行われていた。当時の新聞や離婚裁判の記録から婚姻の実態を読み解きながら、「地域の慣習」から「明治民法」へと、生活規範の変更を余儀なくされた人々の姿を明らかにする。
【目次】
第1部 明治前期―混迷と解放の時代(明治初年の日本社会/さまざまな結婚の姿/明治初年の家族の大勢 ほか)/第2部 明治中期―離婚多発と退行の時代(統計が示すその現実/原因をどこに求めるか/華やかな国際結婚 ほか)/第3部 明治後期―抑圧と胎動の時代(「家」制度の法定と明治民法の施行/『金色夜叉』と『不如帰』の登場/修身教育と良妻賢母教育 ほか)
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